持続可能な地域づくり エネルギーはまちづくりと大きな関わりがあります。上田城築城から400年余、そして、次の400年の上田の歴史をつくるために、上田市で活躍する様々な職業の人たちと一緒に、上田ビジョン研究会を立ち上げて、「持続可能なまちづくり」に取り組んでいます。「つよくてしなやかなまち」は変化に強いまち。子どももお年寄りも障害者も安心して歩いて楽しめる、生活できるまち。冬には暖かくて、夏には涼しい、パッシブで高性能な建物が並ぶまち。太陽や水の無償のエネルギーを活かして、必要なエネルギーを得るまち。余ったエネルギーをシェアするまち。公共交通をシェアするまち。そして、賑やかなまちなか、実り豊かな農山村が共存するまちを実現します。 活動内容 上田リバース会議 人口減少・高齢化/インフラ老朽化/スプロール化・スポンジ化する上田を持続可能にするために、2020年から市民・行政・事業者・金融機関・議員が参加し、垣根を越えて対話する、「上田リバース会議」を開催してきました。これまで4回開催しており、公共交通や森林など様々なテーマで対話を重ねてきました。過去の開催動画はこちら 上田リバース冊子 2020年2021年の上田リバース会議で学んだ「上田が持続不可能である根拠データ」を取り揃え、上田をリバース(逆転&再生)させるヒントを掲載しました。 PDFをダウンロード 上田まちなかデザイン会議 これまでの上田リバース会議を発展させて、「上田まちなかデザイン会議」を開催してきました。みんなで実現したい上田のまちなかについて描き、それを実現するための方法を模索してきました。 脱炭素先行地域 脱炭素先行地域は、2050年カーボンニュートラルに向けて、2030年までに民生部門(家庭部門及び業務その他部門)の電力消費に伴うCO2排出の実質ゼロを実現するとともに、運輸部門や熱利用などの温室効果ガス排出削減についても、地域特性に応じて実現することを目指す地域です。国は、少なくとも100か所の脱炭素先行地域を選定し、積極的な支援を通じて多様な地域における地域課題を同時解決し、住民の暮らしの質の向上を実現しながら脱炭素に向かう取組の方向性を示すこととしています。上田市も第4回の選考で採択され、上田市民エネルギーも共同提案者として参画しています。上田市HP:https://www.city.ueda.nagano.jp/soshiki/seikan/89115.html上田市民エネルギーでは、主に別所線利用促進のための取組を実施しています。