学校断熱ワークショップが2025グッドデザイン賞BEST100を受賞!

学校断熱ワークショップが2025グッドデザイン賞BEST100を受賞しました。
長野県内の、全国の、学校断熱ワークショップを実施したみなさんと一緒にいただいた賞といえます。今まで様々に関わってくださった学校関係者の皆様、自治体の皆様、工務店や地域の協力者、なにより生徒のみなさんらと共に喜び合いたいと思います。

2019年に岡山でのワークショップの話を聞いた白馬高校のSDGsラボ参加の学生たちの「ぼくらの教室寒いんです」という一言からはじまった長野県立高校でのワークショップが、長野県内はもちろん全国に広がりました。

ゴールはすべての建物の断熱。
だからまずはみんなが集まる学校から。
以下は思いがこもった申請内容の1部です。
断熱ワークショップの全国ネットワークを取りまとめて申請してくださったのは、エネルギーまちづくり社の竹内昌義さん内山章さんです。

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今、学校が暑くて寒い。全国の教室にエアコンが設置されたが、校舎の性能があまりにも低く生徒は日々過酷な環境で授業を受けているのが現状だ。また全国にある小学校2万校、中学校1万校、高校5500校から絶え間なくかかる莫大な光熱費や更新する設備費に自治体も悲鳴をあげており脱炭素社会への対応も迫られている。それらを生徒や先生、地域民間の力で教室をワークショップで断熱し、未来に続く施設へと変える試みである。
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これからも断熱ワークショップの輪を全国に広げていきましょう。

受賞ページはこちらから
https://www.g-mark.org/gallery/winners/32382

断熱ワークショップマニュアルは以下よりダウンロードできます
https://eneshift.org/cms/wp-content/uploads/2024/06/%E6%95%99%E5%AE%A4%E6%96%AD%E7%86%B1%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%82%AF%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%83%E3%83%97%E3%83%9E%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%82%A2%E3%83%AB2023.pdf