地域公共交通は、住民の移動を支える重要なインフラであると同時に、渋滞緩和、交通事故減少、免許返納対策、温暖化対策、まちなか活性化、固定資産税増収、医療費削減など、一石八鳥以上の効果をもたらします。このように多様な分野にまたがって効果があることをクロスセクター効果と言います。
公共交通のクロスセクター効果は公共交通がある場合とない場合の行政の予算額の比較で表すこともできます。公共交通のある上田、ない上田について一緒に考えてみませんか?
日時:2024年12月23日(月) 18:00~20:30
会場:上田市役所5階大会議室(上田市大手1丁目11)、オンライン視聴あり
参加無料
会場定員50人 オンライン定員80人
要予約
申し込み:https://forms.gle/o9zs7Dejpu2kHFxV6
このイベントは2024年度地球環境基金およびパタゴニア環境助成金により開催します。
市役所または近隣の駐車場をご利用ください。できるだけ公共交通・自転車・徒歩でご来場ください。
※「クロスセクター効果(CSE)」とは、地域公共交通が生み出す医療・福祉など多様な分野(クロスセクター)への効果を、行政の視点から定量的に評価する手法です。この効果を数値化することで、財政支出の妥当性を可視化し、政策の説得力を高めることが可能です。
講師:西村和記(にしむらかずのり)氏
クロスセクター効果研究会 幹事長 株式会社丸尾計画事務所 専務取締役
主に関西で公共交通や道路交通など交通計画全般に関わる業務に従事。地域公共交通の価値を定量化できる指標が無かったことから、平成25年にクロスセクター効果の研究を始めた。
現在では国土交通省が策定している「地域公共交通等の作成と運用の手引」において推奨指標に設定されている。
お問合せ
上田ビジョン研究会
E-mail uedavision@gmail.com
電話 080-5146-9937(藤川)
主催 上田ビジョン研究会 NPO法人上田市民エネルギー 一社)NECO
共催 上田市
後援 長野県 上田商工会議所 信州大学繊維学部 公社)長野県建築士会上小支部 NPO法人リベルテ
パンフレット
上田リバース=上田の再生Rebirth/上田を逆転Reverse
上田ビジョン研究会は、持続可能な上田をつくろうと集まった市民有志の会です。
上田まちなかデザイン会議とは、ありたいまちなかのエリアビジョンをみんなで創る、上田リバース会議から発展した具体化アクションです。